ランドセル手縫い
2011年6月22日
こんにちは。
今日は、ランドセルの手縫いのご紹介です。
今時のランドセルはほとんどミシンで縫製されていますが、昔ながらの手作りで、ほとんど手縫いで作られているランドセルのご紹介です。
洋服を作る場合は、1本の針でちくちくと布に刺していくのですが、革の場合、2本の針を使用します。
革は堅いので、前もって穴をあけておいて、そこに針を通していきます。
2本の針を通してから、ぎゅっと締めるわけですが、そこが匠の腕の見せ所。
1枚1枚、革の性質が違うので、その日の天候、温度、湿度と相談しながら締めていきます。
それこそ、長年の職人の勘がものをいうわけです。
写真の職人さんは、鞄作り50年以上の超ベテランさんです。
名古屋ではあらゆる職人さんから師匠と呼ばれています。
もうすぐ、出来上がります。。。 楽しみです。
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