龍安寺
2011年9月1日
こんにちは。
今日の名古屋も、今朝から、台風の接近中か、ドンヨリ雲がおおっています。
きょうは、京都めぐり、第4段です。
広隆寺を後にして、今度は龍安寺に出かけました。
ここは、世界文化遺産に登録されていて、さすがに、しっとりとした趣をかもし出していました。
パンフレットによると、もと徳大寺家の別荘を、宝徳2年(1450年)に細川勝元が譲り受け、禅寺に改めたが、戦災で焼失し、明応8年(1499年)細川政元が再興した。美しい鏡容池は藤原時代の由緒をとどめ、方丈前庭の枯山水庭園は俗に虎の子渡しと称され有名である。
禅では、自己が「三昧」「無」になりきることによって、自他一如の世界を自覚し、その自覚を通して出てくるものは、山川草木にことごとく神、仏であるとするが、この庭はそうした禅の極致を表現した永遠に新しい庭といわれ、時間、空間を越えて、静かな心眼をひらき自問、自答するにふさわしい庭といえよう。
と書いてありました。
まだまだ、俗人には、その境地は分かりませんが、いつか分かるときが来るのでしょうか?
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