2014年6月4日
おはようございます。
先日、名古屋のテレビ塔3階の特設会場で、「フェルメール光の王国展」が開催されていて、行ってきました。
5月に、フェルメールの故郷オランダのデルフトへ行ってきたばかり。記憶に新しいので、とても興味を持って観ることができました。
フェルメールは青色と黄色の色彩がとても印象的です。そして、左側から差し込む窓からの光で人物を描く手法を確立した画家で、どの作品も光とラピスラズリーの青が鮮やかでした。
絵の中に登場するのは、手紙、楽器(リュート、ヴァージナル、ギター)、布、世界地図などに限られていました。
花や動物が出てこないのがなんだか不思議。
それにしても、350年ほど前に書かれた作品が未だに人々に愛されているのはすごいことですね。
やはり世に引き継がれていくものこそ芸術なのですね。