2b564e218a46e3b736b78fba7296dcd45856777e.87.1.12.2

鞄の型紙

2013年6月21日

おはようございます。

今日も雨の名古屋です。恵みの雨に感謝いたしましょ。

さて、今日は村瀬鞄行、鞄作り勉強会のご紹介です。

今回は鞄の型紙作りです。 →続きを読む

n
DSC_1125

鞄・ハンドバッグ・小物の基礎知識

2013年6月11日

おはようございます。

じめじめとした朝を迎えた名古屋です。

台風が近づいている様子。大雨が来るやもしれません。備えを万全にしていきましょう。

さて、昨日 社団法人 日本皮革産業連合会  鞄・ハンドバッグ表示適正化プロジェクトチームから、「鞄・ハンドバッグ・小物の基礎知識」というパスポートサイズの冊子が届きました。

これです。

DSC_1125

 

ポケットに収まるサイズで、主に百貨店や専門店の販売員さんが持つ手帳です。

鞄やハンドバッグに書かれている表示が何なのか。。お客様に質問された時に速やかに答えられるようにポケットに忍ばせています。

材料の名称や革の種類、お手入れ方法等多岐にわたって書かれていてこれはすぐれもの。。。

しっかり利用して、販売につなげたいものです。

n

型紙

2013年5月29日

おはようございます。

昨日から、名古屋は梅雨入りしたようです。例年より早い到来ですが、花壇の花たちは勢いづいています。

さて、昨日、村瀬鞄行では鞄作り勉強会をいたしました。

テーマは型紙づくり。

こんな感じ。

DSC_1089

 

DSC_1090

 

手に持っているのは包丁です。包丁も研ぎ方が大事とのこと。

カッターナイフを使う人もいますが、包丁が自由に扱えて初めて「職人の技」と呼べるのでしょうか。。。

紙にもパターン出しと型紙とでは種類が違うということ。初めて知りました。

n

ラッパ

2013年5月28日

おはようございます。

名古屋の朝は、少々風が吹いていて、半袖では少し涼しい。

今朝は7分袖を着こみました。

さて、今日は鞄を作る道具のご紹介です。

これです。

DSC_1086DSC_1087

 

DSC_1088

 

すべて、ラッパと呼ばれるものです。

テープを差し込んで、鞄のヘリを巻く道具です。

一つ一つ手作りなので、ミシンとの相性、縫う人との相性があり、きれいに縫うにもコツが要ります。

 

 

n

金具

2013年5月22日

おはようございます。

暑い名古屋になりそうな朝を迎えました。

今朝は半袖のポロシャツ。真夏になったら、何を着たらいいのでしょう。。。

さて、今日は先日の村瀬鞄行の鞄つくり研修会のご紹介です。

こちら。

DSC_1048

 

これらの金具、雑然と並んでいるようですが、3つに大きく分けられているのです。

線材、挽物、鋳物です。まだ、勉強中なので、どれがどう特徴があって、何に向くのか、、、はわかりません。

先生曰く、「好きなものを使え」とのこと。   これまた、むずかしい。

n

金具の色

2013年5月20日

おはようございます。

もう、5月も残り少なくなり、6月からランドセルの販売が始まります。

本当に、月日が経つのが速いこと!!!

さて、今日は先日村瀬鞄行で行われました勉強会のご紹介です。

鞄の種類もさることながら、金具の種類も膨大にあります。

その中で、色の種類のご紹介です。

こちら。

DSC_1047

 

サンプル帳だけでも金具の色は44種類。

革や生地によって、金具の色を決めるのも重要なポイントです。

見ていて、楽しくなりますが、実際決めるときは本当に悩みます。

n

革漉き機

2013年5月15日

おはようございます。

昨日、村瀬鞄行では鞄作り研修会 第3回目を行いました。

今回は、革漉き機の仕組みを勉強しました。

革を薄く漉く道具です。

古い道具ですが、日本製の機械なので、とても丈夫です。

DSC_1044

道具は丁寧に扱って、清掃をこまめにすること、そして、刃は常に研ぐこと。

当たり前のことがなかなかできないのが現実です。

それができたら、一人前になれるのでしょうね。

n

なめし パートⅡ

2013年5月2日

おはようございます。

すっきり晴れ渡った名古屋の空。明日から後半のゴールデンウィークが始まります。

今日も一日、頑張りましょう。

さて、今日は村瀬鞄行内で行っている、鞄の勉強会「なめし」についてのパートⅡのご紹介です。

DSC_0985

クロームなめしとタンニンなめし。なめす方法は2種類あります。

クロームなめしは塩基性硫酸クローム塩に付け込む方法。

タンニンなめしは植物性タンニン(渋)に付け込む方法で、用途によりなめす方法が違います。

柔らかい袋物のハンドバッグなどはクロームなめしの革を使い、硬いビジネスバッグなどはタンニンなめしの革を使うことが多いです。

こちらの講義は革の部位の勉強中。

部位によって、革の値段が違います。しわの多いところは「ショルダー」といって安く、パンとしたところ「ダブルバット」といってベルトやランドセルに使い、値が張ります。

ランドセルはパンとしたところを使うので、形も整い、長持ちするのですね。

 

n

「なめし」

2013年4月25日

おはようございます。

昨日の一日中の雨で今朝の名古屋の空気はとても爽やか。

思いっきり深呼吸しました。

さて、今日も革のお話。

「なめし」とは?

なめしという行為は人類が地球上に誕生すると同じくらい昔から行われています。かのネアンデルタール人ぐらいから。

その頃は煙でいぶしたり、動物の油や植物の汁につけたりする方法でした。

日本では大陸から伝えられた菜種油を使ったなめしも行われていました。

それが、近代になると植物由来の成分を用いたタンニンなめしが発達しました。いわゆる「渋」です。

そして、現代では塩基性硫酸クロムという化学物質で処理するクロムなめしという方法が主流になってきています。

DSC_0964

なめすとは・・・そういう物質の液体に長い間付け込んで、革を腐らなくする方法なのです。

今も昔も変わらない方法なんですね。

n

皮から革へ

2013年4月24日

おはようございます。

今朝から、名古屋はシトシト雨。草花は勢いづいています。

さて、今年度、村瀬鞄行では、「革職人育成プロジェクト」を立ち上げ、革の鞄のプロフェッショナルを目指すことにいたしました。

その、第一回、講師を呼んで革についての勉強会をいたしました。

こちらです。DSC_0962

社員は真剣そのもの。たくさん知識を増やしプロを目指します。

今回のテーマは「皮」から「革」。

いろいろな動物の皮をなめすことによって、腐らなくして「革」になるのです。

革の種類は膨大でなかなか、頭に入りません。牛革だけでもベビーカーフ、カーフ、ステア、キップ、ブル、ハラコ等月齢や雌雄で呼び名が違います。

今日はカーフのご紹介。

これは、6か月以内の子牛の革の呼び名です。 3か月以内はベビーカーフと呼ばれ、カーフよりきめが細かく高級品とされています。

人間と同じで、赤ちゃんほどお肌はきめが細かく滑らかなのですね。

n

名古屋鞄協会60年史

2012年10月31日

おはようございます。

日に日に寒くなっていますね。今朝はウールのベストを着込んで出勤です。
今日は名古屋鞄協会60年史のご紹介です。
これです。
DSC_0558.jpg
約1年半かけて、昭和25年から現在までの名古屋鞄協会の足跡を本にまとめました。
編纂委員のメンバーでしたので、喜びもひとしおです。
これで、また新たな鞄協会の歴史が刻まれていくわけです。空白を埋めたところで、ほっとしています。
DSC_0560.jpg
DSC_0559.jpg
手前味噌ですが、なかなか内容が濃いですよ。ご興味がありましたら、店頭でお申し出ください。

n

紙製ランドセル

2012年9月24日

おはようございます。

お彼岸が過ぎ、名古屋は爽やかな朝を迎えています。
空はこんな感じ。まさしく、秋の空です。
1348288830301.jpg
さて、今日は紙でできたランドセルのご紹介です。
実際に、日本で使われていたランドセルです。
たぶん戦時中、物がなかった時代に紙を硬くして、金具でカシメて作られたようです。
DSC_0413.jpg
DSC_0414.jpg
それにしても、良くぞ残っていてくれました。

n

リンゴ型ポシェット

2012年9月23日

おはようございます。

暑さ寒さも彼岸までとは、よく言ったもので、本当に今日は涼しい朝を迎えました。
名古屋は小雨が降っているので、余計に涼しさを感じます。
さて、今日はらんどせるの生地で作ったポシェットのご紹介です。
DSC_0376.jpg
DSC_0377.jpg
9月の始めまで、名古屋芸術大学の学生さんがインターンシップで村瀬鞄行に来ていました。
最終日に、彼女が自分でデザインして、作ったものです。
ランドセル華を裁断した残りの生地をアクセントにした、かわいらしいリンゴ型のポシェットです。
ちょっとした小物を入れて、ポケット代わりに利用できそうですね。
綺麗に作ることができて、本人も私も大満足です。

n

日本製 工業用ミシン

2012年8月27日

おはようございます。

今週で、8月も終わるというのに、名古屋のこの暑さ!!!
いつになったら、涼しくなるのでしょうか?
暑さは、皆平等なので、文句は言えませんね。ガマンガマン。。。
さて、今日は、村瀬鞄行に新しく入った、ミシンのご紹介です。
今回は、ジューキの上下送りの平ミシン。
DSC_0356.jpg
これは、コンピューター制御システムがついているので、わりと簡単に縫製することができます。
従来の動力ミシンは力任せに進んでしまって、思うところで止まれなかったのですが、これは思ったところで止まることができます。
DSC_0358.jpg
すぐれものです。
さらに、日本製なので、やっぱり安心です。

n

コンピューターミシン

2012年8月22日

おはようございます。

名古屋の朝は今日も熱中症注意報が出る暑さだとか。。。
このごろ、セミがおとなしくなったので、少しは暑さも和らぐと思っていましたが、なんのなんの、世界中が熱帯に包まれているようです。
ニュースによるとアメリカもかなりの暑さとか!!!
何とかならないものなのでしょうか?この温暖化。
さて、昨日、村瀬鞄行に、コンピューターミシンがやってきました。
これです。
DSC_0355.jpg
この機械で、細かい縫いが早くできれば非常に効率が上がります。
入ったばかりで、これから、いろいろ覚えながら、活用していかなければせっかくのミシンもオブジェと化してしまいます。
そうならないためにも、挑戦、挑戦。
楽しみでもあります。
これをフル活用して、エディキッズレーベルがたくさん生まれるとうれしいです。

n

→これより過去の記事を見る