2013年4月24日
おはようございます。
今朝から、名古屋はシトシト雨。草花は勢いづいています。
さて、今年度、村瀬鞄行では、「革職人育成プロジェクト」を立ち上げ、革の鞄のプロフェッショナルを目指すことにいたしました。
その、第一回、講師を呼んで革についての勉強会をいたしました。
こちらです。
社員は真剣そのもの。たくさん知識を増やしプロを目指します。
今回のテーマは「皮」から「革」。
いろいろな動物の皮をなめすことによって、腐らなくして「革」になるのです。
革の種類は膨大でなかなか、頭に入りません。牛革だけでもベビーカーフ、カーフ、ステア、キップ、ブル、ハラコ等月齢や雌雄で呼び名が違います。
今日はカーフのご紹介。
これは、6か月以内の子牛の革の呼び名です。 3か月以内はベビーカーフと呼ばれ、カーフよりきめが細かく高級品とされています。
人間と同じで、赤ちゃんほどお肌はきめが細かく滑らかなのですね。
カテゴリ [06.鞄づくりの現場から・職人達のお話]