ゴムのり

2011年9月15日


こんにちは。

今日の名古屋も33度という真夏日。「残暑厳しい。」とニュースでは言っていますが、いつになったら秋が来るのでしょう?
まっ、いつかは間違いなく来る訳ですから、気長に待つことにします。
今日もランドセル作りには欠かせない材料のご紹介です。
ゴムのり。これは革や人工皮革をくっつけるのに最良の物です。
ゴムをトルエンなどの溶剤で溶かしてあるので、危険物として管理は万全にしなければなりません。ストーブなどの火の近くで作業すると引火する可能性があります。
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ビンの中に入っている物質です。
黄色い板(ランドセルの仕切り材)の淵にゴムノリをつけ、本体生地とくっつけます。
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右のブーメランのようなものはランドセルの角に補強材として縫い付けるものです。
これらは、ゴムノリを塗ってしばらく乾かしてから、縫い合わせます。
ベタベタ状態の時には、うまくくっつかないのです。不思議ですね。
完成して、ゴムノリがはみ出してしまっている場合がありますが、これはゴムノリの塊できれいにとることができるのです。少々乱暴にのり付けしても安心ってことです。

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